外食よりもデリバリー!?ドバイの激しいフードデリバリー市場

みなさんこんにちは、Maoです。

突然ですが、みなさんはフードデリバリーのサービスを使ったことはあるでしょうか?

日本で言うと出前になりますが、あまり使う人はいないんじゃないでしょうか。

ぼくも日本にいたときはほとんど出前なんて使いませんでしたし、使ってもたまーにピザのデリバリーを友達と頼むくらいでした。

ですが、ドバイでは事情が変わります。

気温が暑すぎて外に出られないという理由もありますが、ドバイでは多くの人がデリバリーで食事を済ませています。

そのため、ドバイではフードデリバリー市場が盛んで、アプリを使ってオンラインで簡単に食事が届きます。

さまざまな会社が争っている中でも、Zomatoという会社とTalabatという会社がトップ争いをしているように感じます。

今回は、そんなドバイのフードデリバリーについて書いていこうと思います!!

外は暑いからデリバリー!!人気のフードデリバリー市場

夏は体感気温が50度を超えるような暑い日が続き、冬でも昼間は日本の9月くらいの暑さのあるドバイでは外を歩くということはあまりできません。

そういった背景もあり、こっちでは外で外食するよりも食べ物をデリバリーすることの方が多く、実際UAEのスマートフォンユーザーの60%がオンラインでオーダーしていると言われています。

(参考:https://edition.cnn.com/travel/article/dubai-food-delivery-apps/index.html

ドバイにあるフードデリバリーの会社としては、

  • Zomato
  • Talabat
  • Deliveroo
  • 24h.ae
  • Ubereats

などなど、多くの会社がドバイでのデリバリー市場を争っています。

そして、この中でも特にZomatoとTalabatが現在ドバイで人気のある会社だと思います。

インド発!豊富なレビュー数で人気のZomato

2008年インドで設立したZomatoは、2012年にドバイに進出しました。

そして、たった数年でドバイの市場トップの会社になれた理由は、レストランに関する情報を提供するプラットフォームをつくったことにありました。

95%以上のレストランの情報を提供し、利用者からの豊富なレビュー数をもつZomatoのプラットフォームは

「レストランについて調べるならZomato」

と言われるくらいの、日本でいう食べログのような立ち位置になりました。

実際にレストランについて調べてみると、そのレストランのメニューはもちろん、店内の様子がわかる写真や食べ物の写真がたくさん掲載してあります。

アプリの使い方も簡単で、レストラン・食べたい料理を選択してデリバリー先の住所を入力し、支払方法(キャッシュかカード)を選択するだけでオーダーが終わります。

また、オーダー後は配達状況もアプリで簡単にチェックできるので安心です。

ぼくはZomatoをよく使っているのですが、パパっとオーダーをして30~40分程度で食べ物が届くので便利です。

Zomatoのアプリはこんな感じになっています。

湾岸諸国を中心に展開するTalabat

Talabatは2004年にクウェートで設立され、UAEやサウジ、オマーン、カタールなどの湾岸諸国を中心に展開しています。

Talabatは数多くの種類の料理を扱っているのに加え、毎日多くのレストランで割引が行われていることが多くのユーザーに好まれています。

また、最近はYoutubeなどで頻繁にTalabatの広告を見かけるので、かなり人気が出てきているんじゃないかと思います。

ぼくはTalabatを使ったことはないのですが、Talabatは使いやすくユーザーフレンドリーなアプリだと言われています。

アプリの使用感はこんな感じです。

個人的にはZomatoの方が使い勝手もいいような気がしますが、Talabatのほうがいいという意見の方が多いみたいですね・・・(笑)

豊富なレビューで安心して使えるZomatoか、ユーザーフレンドリーなアプリで割引がたくさんあるTalabatか。

なかなか選ぶのは難しそうですね・・・!!

レストランだけじゃない!スーパーだってデリバリー対応しちゃいます!!

ここまでレストランのオンラインのデリバリーを紹介してきましたが、ドバイでは小さなスーパーマーケットもデリバリーをすることがあります。

ドバイでは外に出る人が少ないため、スーパーもデリバリーをしなければ生き残ることができません。

ですが、スーパーは配達料金をとりません。

ではどうするのかというと、基本的に同じビル・もしくは近くのビルにしかデリバリーをしないのです。

同じビル(もしくは近くのビルも)の配達しかせず配達料金を無料にすることで、その周辺の利用者はそこのスーパーで主に頼むようになります。

ぼくが前働いていたオフィスでも1階にスーパーがあり、ほとんどの人はそのスーパーから昼食を頼んでいました。

配達が無料で、しかも配達にほとんど時間がかからないので、オフィスの昼休みなどにはぴったりなのです。

このように、ローカルなスーパーは狭いコミュニティ内に密着することでビジネスをしています。

オンラインデリバリーにスーパーマーケット。新しい会社がフードデリバリー市場に入り込む余地はあるのか?

ドバイのデリバリーの現状としては、数多くのレストランから幅広い地域に食事を届けるオンラインサービスに、送料無料で狭い地域に届けてくれるスーパーマーケットと多くの層に使われています。

そんな中で、ほかの新しい会社が市場に入っていくことはできるのでしょうか?

ぼくが思うに、フードデリバリー市場に新しく参入するためのポイントはデリバリーの送料だと思います。

ZomatoやTalabatといったオンラインのデリバリーは、基本的にオーダーした時に送料がかかります。

例えば、AED15(450円くらい)のものをオーダーしても、送料がAED5(150円)かかります。

値段的にはあまり多くはないように見えますが、全体の料金の25%が送料というと結構なお金がとられてしまっています。

また、送料が無料のところは逆にオーダーするのに最低料金を設定してデリバリーのロスをなくすようにしているのです。

一方でスーパーマーケットは送料無料ですが、自分たちのスーパーの周辺にしか配達しない分、一度にいくつか配達してしまえばあまりロスにはなりません。

つまり、少し料金は高くなるけどどこでも配達してくれるオンラインデリバリーか、安いけど地域が限定的なスーパーか、ということになります。

だとすれば、もし新しくフードデリバリーの市場に参入するとすれば

「無料でどこでも配達」

しかありません。

そして、これができそうなのはドローンでのデリバリーなんじゃないかと思います。

あちこちで開発は進んでいると思いますが、ドローンでの配達が可能になればドバイのデリバリー市場も変わっていくでしょう。

そうなったときにどう変わっていくのかが気になります・・・!